生殖免疫と腫瘍免疫:その相似と相違
第30回日本生殖免疫学会事務局

熊本大学大学院 生命科学研究部
産科婦人科学内
山口 宗影・坂口 勲・岡村 佳則・
本田 律生・澤田 直子(事務)
〒860-8556 熊本市中央区本荘1-1-1
TEL:096-373-5269
FAX:096-363-5164
E-mail:obgyn@kumamoto-u.ac.jp

会長挨拶

第30回日本生殖免疫学会学術集会の開催にあたって

第30回日本生殖免疫学会
会長 片渕 秀隆
(熊本大学大学院生命科学研究部産科婦人科学分野 教授)

 このたび第30回日本生殖免疫学会学術集会「生殖免疫と腫瘍免疫:その相似と相違」を、平成27年(2015年)11月21日(土)、22日(日)の両日に熊本市の中心にございますくまもと県民交流館パレアにおいて開催させて頂くことになり、大変光栄に存じております。この機会をお与えいただきました理事長の齋藤 滋教授をはじめ関係各位の皆様に心より厚くお礼申し上げます。

 免疫療法は、1970年代の結核菌の予防ワクチンであるBCGに代表される、体内の免疫システム全体を賦活する「非特異的治療」に始まり、免疫機構の解明とともに、標的分子に特異的に作用する「特異的治療」へと変遷を遂げました。ヒトの生涯で、その誕生に関わる生殖免疫と、終焉に関わる腫瘍免疫においても、治療法は大きく変遷を遂げてきました。両分野の知見を改めて比較し議論することは、本学会において非常に有意義であると考え、今回は「生殖免疫と腫瘍免疫:その相似と相違」をテーマとし、準備させて頂きます。海外からはマサチューセッツ総合病院のMark Phillippe教授に来日頂き、「Parturition and Cell Free-Fetal DNA」のタイトルで特別講演を頂く予定です。国内からは、熊本大学大学院生命科学研究部免疫識別学分野の西村泰治教授に「がん免疫療法の臨床研究」のタイトルで特別講演を頂く予定です。オープニングレクチャーでは、金沢大学医薬保健研究域医学系分子移植学産科婦人科学教室の藤原浩教授、教育講演では、熊本大学生命資源研究・支援センター動物資源開発研究部門資源開発分野の中潟直己教授、金沢大学医薬保健研究域医学系組織発達構築学の若山友彦准教授をお招きしております。加えて、シンポジウム、ワークショップ、ランチタイムセミナーを企画しています。多くの一般演題をお待ち申し上げております。

 74万都市熊本のシンボルは、2008年に築城400年を迎えた熊本城です。豪華絢爛な「昭君の間」を擁する本丸御殿が新装され、中心街にある学会場からも歩いて10分の距離にあります。街を走る市電を利用すれば、水前寺公園、そして夏目漱石、小泉八雲、森 鴎外にまつわる史跡を巡ることができ、地方とはいえ、会場周辺の歓楽街は不夜城の様相を呈して賑わっております。皆様の記憶に残る会になることを願いながら、万端の準備を整え、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

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