入局案内

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将来有望な産婦人科医

産婦人科は、周産期医学,生殖内分泌学,婦人科腫瘍医学など広汎な分野に及ぶ科です。医師として成長するのに従い、それぞれの適性に応じた分野を選択することができます。

医師の過剰が叫ばれている昨今ですが、産婦人科医師を目指す人の数は減少傾向にあります。
産婦人科を標榜する医師数は、内科、外科、整形外科、小児科についで多いのですが、平均年齢47.1歳と、他の科に比べ高齢化が目立っています。

産婦人科が多忙な診療科のひとつであることは否定しませんが、産婦人科医師不足は国にとって喫緊の課題でもあり、これから求められるのは数をこなす医師ではなく、質の高い医療を提供できる産婦人科医です。
そのため当医局では、夏冬各1週間の休暇や産後の育休期間を確保しているほか、時間外の分娩や搬送に携わった医師に対して、全国的にもトップクラスの手厚い手当を支給しております。

産婦人科という分野が、生命誕生の手助けをする喜びを経験できる唯一の科であることからも、また前述のように全国的に他の科に比べ医師の平均年齢の高齢化が目立ってきていることからも、正に将来有望な産婦人科医ということが言えると思われます。

産婦人科学の主な3分野

周産期医学

周産期医学はこれから生まれてくる子供たちに最良のスタートを提供するための医療です。
出生数は減少傾向にありますが、産科婦人科の医師はそれ以上に減っていますので、医師ひとりが扱う分娩数はむしろ増加しています。
さらに世界的にトップクラスにある周産期医療環境を維持しいっそう改善するため、一件の分娩に対してより多くの人的資源が必要とされています。
生命誕生の手助けをする喜びを経験できる唯一の科であることは言うまでもありません。
当院の母子センターは年間200例近い母体・新生児搬送に対応しており、NICUは12床、2011年1月よりMFICU6床が稼働しています。出生前診断と遺伝カウンセリング、産褥期うつなどにも積極的に取り組んでいます。

生殖内分泌学

女性の結婚年齢の高齢化、不妊症患者の増加、骨粗鬆症など、生殖内分泌に関わる問題は増加しており、マスコミにも多く取り上げられています。
特に、体外受精・胚移植の分野における進歩はめざましいものがあります。不妊症専門のクリニックも増えつつあり、この分野における専門医が求められています。

婦人科腫瘍学

婦人科では腫瘍の診断から治療までを単一の科で扱うことになります。手術の執刀時間は長いものでも4時間程度で、体力に自信がない方でも大丈夫です。
また、卵巣癌および絨毛癌は化学療法が最も効果的な腫瘍のひとつです。産婦人科腫瘍学は、自分たちで診断し,手術,放射線,化学療法を組み合わせて集学的に治療を行うことができる、やりがいのある分野といえます。

当医局の環境

医局の構成

熊本大学医学部産科婦人科学教室は、今年で創立110周年となる歴史ある教室です。現在の教室主催者は第9代教授となる片渕秀隆教授です。 片渕教授の専門は主に婦人科腫瘍医学です。
全ての研修医は2年間の卒後臨床研修を終えた後、専門の診療科を選ぶことになります。
産婦人科では、希望に応じて、地域の病院に採用されたり、大学院あるいは大学病院の医員として研究・診療に従事する道などを選ぶことになります。
内外の留学研究施設で研鑽することもできます。教室の雰囲気は自由かつ学問的で、チャンスは平等です。外勤先、大学院進学、留学など、出身大学による区別は一切ありません。

連携施設

連携している病院
  • 熊本県内:
    荒尾市民病院、公立玉名中央病院、阿蘇温泉病院、公立小国病院(非常勤)、山鹿市民医療センター、くまもと森都総合病院(旧・NTT西日本九州病院)、熊本市民病院(産婦人科および新生児センター)、熊本赤十字病院、済生会熊本病院健診センター、国立病院機構熊本医療センター、日赤健康管理センター、福田病院、熊本生殖医学研究所(伊井産婦人科病院)、慈恵病院、熊本労災病院、天草中央総合病院、上天草総合病院、牛深市民病院(非常勤)、人吉総合病院、公立多良木病院、水俣市立総合医療センター、八代総合病院(非常勤)、熊本セントラル病院(非常勤)、伊井産婦人科病院、ART女性クリニック
  • 熊本県外:
    宮崎県立延岡病院

国外留学研究施設

University of Pennsylvania, Johns Hopkins University, Trinity University, National Institute of Health USA, University of Texas, Albert Einstein Medical College

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